ゲーム業界の残業・裁量労働制

ゲーム業界の残業・裁量労働制について

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ゲーム業界の残業の実態と残業する上で知っておかなければいけない裁量労働制についてお話します。

 

ゲーム業界の本当に悪いところですが、多くの会社はここの部分に関して本当のことを面接時に語りません。

 

実際、皆さんが入ろうとしている会社が、残業が少ないよ!・・・と仮に言ってたとしても信じないほうがいいです。

 

そのくらい、残業とは切っても切れない業界なんです。

ゲーム業界の残業

皆さんもお聞きしたことがあると思いますが、
残業というのは比較的多い職業になります。

 

本当は少ないに越したことはないんですけどね(´-`)…

何故残業が多いのか

ゲーム業界というのはクリエイティブな業界です。
そのため、シーンごとにブラッシュアップさせようと思えばいくらでもできるのです。

 

ですので、作業というのに終わりはありません。

 

また、仕事内容のページに書きましたが、
デバッグ作業】というのにも終わりがありません。

 

仕事というのは無限に存在してしまうのです。

 

また、納期というものが存在します。

 

ゲームソフトというのは、
発売日の約2ヶ月前までに下請けであれば納品し、製品化する作業がはいります。

 

ということは、少なくとも2ヶ月より前に製品としてのゲームは完成してなければいけないですし、
時間をとってデバッグ作業もたっぷりと行わなければいけないということになります。

 

また、開発の合間に、プロモーション活動なども行わなければいけません。

  • プロモーション動画の作成
  • E3に向けて、途中段階でのゲーム作成
  • 東京ゲームショウに向けて、途中段階でのゲーム作成

 

ゲーム開発の途中途中でも、
ある程度遊べる形としてユーザーに提供しなければいけないという事例が沢山あります。

 

それぞれの仕様(例えば【東京ゲームショウVer】)に合わせて、
製品とは言いませんが、最低限バグが出ないような形で遊べるようにしなければいけません。

 

結構大変です(笑)

残業の実態

ゲーム業界には忙しい時期と忙しくない時期というのが存在します。
(会社によってはずーっと忙しいところもあるかもしれませんが…^^;)

 

一つのプロジェクトが終わると

プロジェクト休暇

といった形で長期休暇をいただける場合などもあります。

 

ですが、基本的には忙しいです。
これだけは変わりません(´-`)…

 

また、今ですと…
コンシューマゲーム機市場において、プラットフォームが多様化し、
売上が分散してしまっているという問題もあります。

 

そのため、
「私の会社では【PS3】のソフトだけ開発します!」といった会社は少ないです。

 

例えば、次のような感じで分かれているかもしれません。

  • コンシューマ(PS3/Xbox360など)用ゲームソフト開発
  • 携帯ゲーム機(3DS/PSPなど)用ゲームソフト開発
  • モバイルゲーム(ソーシャル系アプリ)開発
  • オンラインゲームソフト開発
  • ゲームセンター用ソフト開発
  • パチンコ・スロット向けソフト開発

 

この部分に関しては、就職試験を受ける前に会社概要を確認しておくようにしましょうね。

ゲーム業界の裁量労働制

多くのゲーム会社というのは
裁量労働制】というシステムを取り入れていることでしょう。

 

大きな声では言えませんが
はっきりいってろくでもない残業制度です。

 

ゲーム業界において
裁量労働制は実質的に機能していないということを知っておいてください。

裁量労働制とは

一体何かというと【みなし労働時間制】の一つです。

 

例えば、みなし労働時間が残業20時間であれば、
残業時間が20時間未満であったとしても20時間分の残業代が支払われます。
逆に、残業時間が20時間をオーバーしたとしても、支払われるのは20時間分の残業代です。

 

どういった業界に適用される制度かと言いますと、
労働時間が必ずしも製品の善し悪しにつながるとは限らないような業界
に適用されます。

 

例えば、次のような業務です。

  • ゲームソフト開発
  • デザイン業務
  • 公認会計士
  • 税理士
  • 建築士

 

クリエイティブな業界に適用される…と言われれば聞こえがいいですが、
実態というのは、企業が従業員に残業代を払いすぎないで済むようになっている企業救済制度です。

 

被害を被るのは
過剰な残業を強いられる従業員です。

 

残業時間というのは、
一般的な業務時間より時給換算したときに多くの報酬を支払わなければいけません。

 

100時間残業し、それをまともに支払っていたのでは
正直いうと会社も潰れてしまうので…それもまた問題です。

 

ゲーム業界が何とかして改善していかなければいけない課題とも言えます。

 

重い話になりましたが…ゲーム業界の人間は割と大雑把な人間も多いので、
仕事が好きで、和気あいあいと仕事を行いたい人にとっては特に気にならない制度のようですね。

ゲーム作りが好きでなければいけない理由

このような残業実態が存在するために、
ゲーム業界では【ゲームが好き】だけではなく・・・
【ゲーム作りが好き】である必要が出てきます。

 

ゲームが好きで10時間くらい簡単にプレイできてしまう人は多いことでしょう。
ですが、ゲーム作りとなると…また、別の世界になっていきます。

 

ゲームが好きという単純な理由だけでゲーム業界に飛び込み、
そのまま辞めていく若い方も少なくありません。

 

ゲームが好きであることは必須だと思いますが、
それと同じくらい【ゲーム作りが好き】である必要があるのです。

 

あなたにはその自身がありますか?

 

そういった理由もあり、

ゲームプランナーであれば【企画書の作成】
ゲームプログラマーであれば【ゲームソフト開発】
ゲームデザイナーであれば【ペンタブによる作業】

などの作業について事前に知っておく必要があるのです。

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